意外と不安ってのは自分が作り出してるだけなんじゃないかと思った。
仕事で出る電話が嫌いです。知らない人と慣れない敬語で喋るのにめちゃくちゃ緊張する。
ちょっと聞き返されると声が震える。
全身ガッチガチ→肩に来る→さらに上がって首に来る→結果滑舌悪いうえに、緊張による早口。
コールセンター業務自体はもう半年近くになるけどいまだに慣れない。
それでも結構な数の電話に出るんだから我ながら偉いと思う(お願いします仕事だから当たり前とか言わないで!)
いくら滑舌の指南書とか読んでもイマイチ。これは精神的なもんだから、この仕事には向いてないのかもしれない。そう思った。
そんな感じの気持ちで今日の午前中が終わった。
午後も序盤は苦しい。なんか今日も喉だけ痛めて終わりそう。
そんな時すがる思いで、本当に本当に自分の中でゆっくりと喋ってみた。
驚くほどにすらすらとものが言えた。
通話対応時間を見てみる。早口だった頃と対して変わらない。
普段だと言い間違えるとパニクるところが、普通に申し訳ございません言ってからのすぐに会話を戻せた。
接客業やってた頃からの10年ぐらいこの悩み抱えてたのになんだったのってぐらい余裕だった。
でも当時からゆっくり喋ることは意識してたのに中々上手くいかなかったもんだけど
なんかずっと上手くいってなかったけど、案外積み重ねはあったのかも。
自分がただ単にずっと不安だ。できないんだ。って思ってるだけで案外大丈夫だったんじゃないかな。
自分をダメだダメだって言ってるのもきっと自分なんだねえ。